山姥切長義がきて数ヶ月、未だまんばにつっかかる長義に審神者はー!?
数ヶ月経っても長義君は山姥切国広(便宜上以後まんばちゃんとする)と顔を合わせるたびに「偽物」とつっかかる。
それにうまいことスルーできるようになった。でも、まだ自信を完全に取り戻していないまんばちゃんは熱を出して寝込んでしまった。やはり、心に刺さるものがあるのだろう。
彼の部屋に、光忠に剥いてもらったりんごを持っていった。
「まんばちゃん、大丈夫か…?」
布団から上半身を起こして、もごもごとりんごをかじるまんばちゃん。物憂げな表情を見せる。
「対応に慣れたと思っていたが、何でだろうな」
「うーん、人の体の自然な反応だと思うよ。私もおんなじような立場だったらこの職場人間関係クソ!ってなると思う、…ごめんな、なんとか出来なくて…」
「…主は別に悪くない、悪いのはすぐ傷つく俺の未熟な心だ」
「ひーん、そんな事言わないで、審神者を責めてくれー」
まんばちゃんの悲しみもわかる。長義君のこともなんとなくわかる。
誰も悪くないけど、悪くないわけじゃないから、とも断言出来ないモヤモヤする感じ。
長義君も長義君で振り返っては自己嫌悪しているようだ。