結城理 ハイレグアーマー

初めてみたそれは、女子からしたら正気かと言わんばかりの露出度であった。
誰だ、作ったやつ、表出ろ。衣装製作者への殺気を醸し出す私たち。
この雰囲気を分かっているのか、理から「1番防御力高いから、着て」と私へご使命がかかるのであった。私はすかさず目の前でばつを作る。嫌です。

「エックス?」
「いやいやいや、バツだよ!JAPANじゃないから!」

故意なのか分からないボケを受け取ってしまった。理は私にハイレグアーマーを押し付けようとする。やめろやめろ、と突き返す戦いに。

「こんなん着せられる姉が可哀想と思わないの!?」
「…大丈夫だ。しばらく女子パーティでタルタロス探索するから」
「え!?俺ら抜き!?うそお!」

謎の気遣いである。