※夢主は理の幼馴染
ケーキが入っているであろう箱を片手に、ナマエがやってきた。
「誕生日おめでとう、理~」
「えっ、結城君今日誕生日だったの!?」
「はら、やっぱりみなさんに言ってなかった…」
理も一応、来なくていいとメールで伝えていたが、電話で反論された。頑なに誕生日を祝う意思を曲げないナマエ。こうなってはテコでも動かないのを知っていた理は、仕方なく寮への訪問を許可したのだった。
「でも、いらない心配だったね」
「何を心配したんだ」
「いや、一人寂しく過ごしてないかなーって」
**
「なんだその子、彼女か!?」
「違う」
「違うよねえ」
理が「なにかと世話好きな幼馴染」と呟けば、漫画の世界かよ…と順平が天を仰いだ。
「羨ましい、けしからん」
「何も羨ましく思えることは無いけど」
「あっ、ひどい!」
**
「転入初日に結城君の様子を見に来てましたよね」
**
「アイギスさんも、理がお世話になってます」
なんか節々がロボットっぽいけどコスプレかな?とナマエは疑問を浮かべながらもおじきをした。それをしげしげ眺めたい後、「なるほどなー」とアイギスが頷く。
「押しかけ女房というやつでありますね」
「違うから」
「違うよねえ」