※冒頭のみ
稲妻未開の地を探っていたところ、急に眠気に襲われた公子がまる3日ほど眠り続けている。
ファデュイの奴、出会ったら襲い掛かってくる癖にどの面さげて自分の所まで来たのか…と思ったが、「それも承知の上で貴方に頼りにきました」と、あのデッドエージェントがしょんぼりとうつむく。
自分の所までくるのに、まずファデュイ内部でこの事態をなんとかしようとした。だが、ファトゥスの面々はまるで公子を助けようとしなかったり(ひどい)、挙句の果てに実験体にされそうになっている模様。とあるファトゥスが大量のホルマリンを発注しようとしているので、慌てて外部に助けを求めに来た、らしい。
そして、見知った鍾離先生に助けを求め、彼にタルタリヤの様子を見せた。その際、「人の夢に入るお香」を頂いたそうだ。なんとも不思議な道具だが、それで夢の中に入って叩き起こせばよいのでは?と腕を組むと、「心を許した人間しか夢の中に入ることができない」条件が付いていて、俺たちじゃあ夢の中に入ることも叶わないんですと更にデッドエージェント君が落ち込んでしまった。
だからって自分がタルタリヤの夢の中に入れるのか?そもそも、その話すら信用していいのか。自分を罠にはめているのは?と疑っていると、鍾離先生から文を預かっていると、巻物を渡してきた。なんとも準備が良い。
文章に目を這わせると、デッドエージェント君が言った内容が彼のサインと共に書き記してあった。「お前ならば、公子殿の夢の中に入り、彼を連れ戻すことができるだろう。ちなみに一旦夢から覚める場合は、夢の中で眠るといい」とのこと。困ったときのこともちゃんと書いてくれている。まだやるとは言っていないのに。
ファデュイが使っている屋敷に公子様がおられるので、そこまで案内します、と言われるも、ええ…と困惑する。だから誰もやるとは言ってないぞ!?
稲妻式土下座をされてしまった……。