※本作の主人公♀=夢主でもOK
※捏造設定もあり
チリちゃんがすきなんだと思う。
その気持ちに気づいたら、会いたいなあと思って、チャンピオンなのだからと積極的にリーグの運営に関わるようにした。……この魂胆、ずるいよね。
この間、オモダカさんには「おや、この頃よくリーグ運営を手伝って頂いて…、助かりますね」なんてにこやかに目を細められた。彼女のまっすぐな目を向けられると自分の邪な考えを見透かされているような心地になる。その時は肩を縮こませて「そんな、あはは…」と素直に言葉を受け取れなかった。
ネモには「学校最強大会も手伝ってよお!いやむしろ出場してよ!!」と引っ張られてたまに出てみてはいるけれど。
チリちゃんは気さくだ。四天王で偉い人なのだし、「チリさん」と呼ぶべき立場の方なのに、「そんな気ぃつかわんといて~チリちゃん呼んでえなあ」と「チリちゃん」呼びをゴリ押しされてしまい、ポピーちゃんと同じようにチリちゃんと呼んでいる始末。
あの面接官の仕事ぶりもあってか、彼女はリーグの経理事務も担当しており、彼女の仕事を手伝える技量を持っていないことに軽く絶望した。私にできることはオモダカさんの代理でジムリーダーや、ジムの挑戦者の視察を行うとか、彼らと戦ってアドバイスすることぐらい。
「ナマエがやっとる仕事も立派やで」
とある日、チエちゃんと話をする機会があり、私も経理の資格でも取ろうかなあなんてこぼしたら、「経理は決まった答えしか出ん、けど、トレーナーと戦ってナマエなりにアドバイスすんのはナマエにしかできんやろ?」と目を細めて頭をぽんぽんしてくれた。
チリちゃんには絶対に迷惑をかけちゃうから「好きです」なんて言えないけど、やっぱり好きだなあ…。