「あのさ」
墓所の敵ラッシュに早々に根をあげ、町へ戻る帰り道。真剣な顔でナマエは声をあげた。一緒に探索していた仲間はシーフォンとパリス。
「この戦いが終わったら、みんなどうする?」
続きを読む »センスがないから何度やっても無駄。面倒。転べば痛いし、飛ぶのは怖いし、スケートなんてくそくらえだ!転んでは、叱咤されては、やめたいと思う度にリビングレジェンドとなる人の滑りを眺めていた。そうすると、さっきまでの黒々した考えを改めることができた。あんなに綺麗な滑りを見ていたら、心が洗われるようで、見るのはいいな、と。
続きを読む »比較的おとなしい部員たちで構成された、北川第一中学の新聞部。入部早々、やはり彼らと同じようにおとなしい私は、男子バレー部について取材する係を命じられた。
続きを読む »主様はいつも、穏やかな笑みを浮かべて僕たちを見守っています。その隣にはいつも長谷部さんがいました。長谷部さんはさいしょから近侍でした。長谷部さんの次にやってきたという、薬研がそう言っていました。
続きを読む »刀剣を戦に出す以外では基本的に審神者のやることはない。短刀と遊んだり、畑仕事、料理したりはするけれど、それは嫌々やっている訳ではないので、やらなきゃいけないと感じる「使命」はそれだけ。
続きを読む »ミクを部屋の外に置いてくれないか、と部屋を訪ねてきたリオン君が言う。丸腰になった私に何をしようというのか、包み隠さずそれを言うと、「いいから!」と真っ赤になって怒られた。
続きを読む »「独歩、大丈夫かー」
「う、ん…」
独歩の肩を持って、やっとマンションにたどり着いた。重いわでかいわで、ふらふらしながらここまで来た。これからは体鍛えないとなあと固く誓う。
続きを読む »「ナマエってば起きて!」
夢見が良かったのですぐに起きたくない気持ちを分かってくれ。まだ余韻に浸りたいし、あわよくば夢の続きが見たかった私は素直に起き上がらず、布団の奥になりを潜めた。
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