「これがディビジョンバトル、ですか…」
「乗り気では無さそうだな、嫌いか?」
ちょっとした、男を使った潰しあいの陣取り合戦ゲーム。一回戦のDVDを見せていたが、彼女は面白く無さそうにラップを見つめている。あまり興味が無さそうだった。
興味があればVIP席での観覧に招待しようと思っていたが、興味の無いものを無理に誘っても仕方がないし、むしろそちらの方が彼女らしくて良い。
※学パロ
今週のじゃあんぷで推しが死んだ。学校の帰りにコンビニで買ったじゃあんぷ。推しはきっと大活躍だろうなとワクワクしながらページを進めるにつれ、敵の攻撃に追い詰められていく推し。いやいや最後ワンチャンあるで、と思いながらも嗚咽のような声が漏れていく。そして、最後は号泣。え、うそ、あなたが死ぬなんて。私は明日からどうやって生きていけばいいのか…。
続きを読む »放課後、少し校門で待ってもらった後合流した。顔見知りの生徒ができたことから、校門の脇を通る子達から時たま「ナマエちゃん、バイバ〜イ」「樺根と一緒なんだ、物好きだね」と声がかかる。それに手を振り返したり、反応している中、樺根君が感嘆の声をあげる。
「うちの生徒たちとよく打ち解けられましたね」
「そうかな?」
早朝起きた私は、短剣使いの練習の為に庭へ降りていた。練習場所の芝生の落ち葉が気になる。紅葉を愛でていた庭の欅の木もすっかり葉の色が褪せていき、冬になってきた事が実感できる。
「おはよう、ナマエ」
「リオン君おはよう、結構寒くなってきたね〜」
「まあな。動けばそのうち温まるが…どうした?」
甘い香りに誘われ、台所へ顔を出したところ、ヒューゴさんの後ろ姿が見えた。フリフリエプロンで料理をしているのにギャップを感じる。お顔はダンディだからね。あのエプロン、クリスさんのエプロンだったな。
続きを読む »六道骸がなんやかんやで黒曜に戻ってきた。その間、中学校が所々破壊されたり、なぜか未来に行ったり…。私も恭弥同様、黒曜の騒動を根に持っているけれど、いざ対面すると、そこまで激しい感情は襲ってこなかった。あ、帰ってきたのか…。そう、そんな感じ。
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